ここでは、人事異動情報、入社予約、退社予約、人事情報同期について説明します。
人事異動の登録
新しい世代において、社員の所属部署や役職の変更がある場合に設定します。
新しい世代に切り替わる時に、人事異動情報に登録されている社員はその登録情報で所属マスタに登録
され、登録されていない社員は現在のマスタの情報を引き継ぎます。
【例】
★次の世代で経理部の兼務が一つ追加になる場合
→追加した経理部だけではなく、
何らかの変更がある場合は新しい世代の所属情報を全て登録する必要があります。
【Styleflow上での実際の設定】
退職予約の登録
組織改編後に退職となる社員(ユーザ)がいる場合に設定します。
新しい世代に切り替わる時に、退職予約に登録されている社員の退職フラグにチェックがはいります。
入社予約の登録
新しい世代で、入社する社員がいる場合は事前に登録することができます。
新しい世代に切り替わる時に、入社予約に登録されている社員が社員情報に登録されます。
メールアドレスが登録されている場合は、対象社員にアカウント通知が行われます。
※アカウント通知メールに関する記事はこちら
人事情報同期
「人事情報同期」機能を利用することで部門情報、人事異動情報を登録することが可能です。
【利用手順】
- 「部門情報」画面を開き、「最新世代からコピー」ボタンをクリックし部門情報を登録します。
- 「人事情報同期」画面を開き、利用しているグループウェアの「同期開始」ボタンを押下し、グル
ープウェアとの同期を開始します。
マスタ情報 登録される情報 同期用社員情報 グループウェア上で登録、更新、削除された情報 同期用部門情報 グループウェア上で登録、更新、削除された情報 同期用所属情報 グループウェア上で所属の変更がある社員の情報のみ
※既にグループウェアから同期した情報がある場合のみ、グループウェア上で更新、削除した情報の同期が可能です。
- 同期完了後、「同期用社員情報」「同期用部門情報」「同期用所属情報」から同期したくない情報があれば削除します。
※「同期用部門情報」から部門情報を削除する場合
→削除した部門情報に関する「同期用所属情報」も削除してください。
以下削除ボタンで削除できます。 - 「同期内容を反映」ボタンを押下し、グループウェアから同期した情報を対象世代の以下反映先に反映します。
同期情報 反映先 同期用社員情報 社員情報
⚠ 所属以外の変更された情報(氏名やメールアドレスなど)がある場合は即時に反映されます。
同期用部門情報 部門情報 同期用所属情報 人事異動情報