社員の役職情報の設定方法について説明します。役職情報は、ワークフローで承認者を部門単位よりも細かく指定するために重要なマスタデータです。Excelファイルを使った一括登録と、システム画面からの個別登録の両方の方法があります。
役職とは
Styleflowのワークフローでは、承認者に特定の役職を指定することができます。社員に対して役職を設定することで、部門単位よりも詳細な承認者グループを指定できるようになります。
- 例:「部長」「課長」「主任」などの役職で承認者を限定
- 役職の登録は必須ではありませんが、柔軟なワークフロー設定のために推奨されます
事前準備
役職情報を登録するには、以下のマスタデータを事前に登録しておく必要があります:
- 世代情報:役職を管理するための世代設定
1. 役職情報をまとめて登録する(Excelインポート)
多数の役職を一度に登録する場合に便利です。
- 管理メニューから「役職」をクリックし、「役職情報 | 一覧」画面に移動します。
- 「インポートフォーマットダウンロード」ボタンを押し、専用のExcelファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたExcelファイルの「役職情報(登録用)」シートに、以下の情報を入力します。
項目名 説明 世代ID 役職を登録する世代のID。未入力の場合は最新世代に登録されます。 役職コード(必須) 役職を一意に識別するコード(5文字以内) 役職名(必須) 役職の名称(30文字以内) 書類参照の範囲 自所属部門のみの場合は「f10」、全部門を参照可能にする場合は「f11」。未入力時は「f10」で登録。 並び順 役職情報一覧画面での表示順 - 「一括インポート」ボタンをクリックし、作成したExcelファイルをアップロードします。
- 「インポート」ボタンを押すと、役職情報が一括で登録されます。
2. 役職情報を一件ずつ登録する
個別の役職を作成・更新する場合に利用します。
- 管理メニューから「役職」をクリックし、「役職情報 | 一覧」画面に移動します。
- 「新規作成」ボタンを押すと、「役職情報 | 詳細」画面が表示されます。
- 以下の項目を入力します。
- 役職コード(必須):役職を一意に識別するコード(5文字以内)
- 役職名(必須):役職の名称(30文字以内)
- 書類参照の範囲:権限レベルを設定
- 表示順:一覧画面での表示順序
- 「登録」ボタンを押して、役職情報を保存します。
書類参照の範囲について
役職ごとに書類の参照権限を設定できます:
- 自所属部門(f10):その役職の社員は、自分が所属する部門の書類のみ参照可能
- 全部門(f11):その役職の社員は、全部門の書類を参照可能(管理職向け)
設定例
- 一般職:書類参照の範囲を「自所属部門」に設定
- 課長・部長:書類参照の範囲を「全部門」に設定し、全社の申請状況を確認可能に
- 役員:書類参照の範囲を「全部門」に設定し、最終承認権限を付与
まとめ
役職情報を適切に設定することで、組織階層に応じた柔軟なワークフロー設計が可能になります。まずは基本的な役職(部長、課長、主任など)を登録し、必要に応じて追加・調整していきましょう。