管理者が事前に設定したフォルダへ申請データを自動アップロードするBox連携の設定手順について詳しく説明します。この方式では、管理者がBoxとの認証設定と機能設定の両方を行い、統一されたフォルダへファイルを保管できます。
📋 事前設定によるBox連携とは
管理者が事前に設定したBoxフォルダに、承認完了時の申請データを自動的にアップロードする機能です。
💡 機能の特徴
- 統一管理:管理者が指定したフォルダに全ての申請データが保管されます
- 設定の一元化:認証設定と機能設定を管理者が一括で行います
- アクセス制御:管理者が認証に使用したBoxアカウントで閲覧可能なフォルダのみ設定できます
- 自動処理:申請者による操作は不要で、承認完了と同時に自動アップロードされます
🔧 設定手順
📋 事前準備
- ✅ 管理者のBoxアカウント(「Business Plus」以上推奨)
- ✅ アップロード先となるBoxフォルダの作成
- ✅ 対象フォルダのフォルダIDの確認
ステップ1:Box連携の有効化
操作手順:
- 「外部連携」メニューの「Box」を選択
- 「Box連携」にチェックを入れる
- 「更新」ボタンを押下
ステップ2:Box認証の設定
🔐 認証手順
- 「Boxの認証をする」ボタンを押下
- Boxへのアクセス許可ウィンドウが表示される
- 管理者のBoxアカウントでログイン
- 「承認」ボタンを押下
- 「Boxへのアクセスを許可」ボタンを押下
- 「閉じる」ボタンを押下
- ページを再読み込みして「Box認証ステータス」が「連携済み」になることを確認
📝 重要な注意点
- Boxアカウントを持っていない場合は、事前にアカウントを作成してください
- 認証に使用するアカウントで閲覧可能なフォルダのみ設定できます
ステップ3:フォルダIDの取得と設定
📂 フォルダIDの確認方法
- Boxにログインし、対象フォルダを開く
- URLを確認:
https://app.box.com/folder/{フォルダID} - URLの
{フォルダID}部分をコピー
フォルダID設定手順:
- 「Boxアップロード設定」セクションに移動
- 「フォルダID」入力欄に取得したフォルダIDを入力
- 「更新」ボタンを押下
📊 設定項目詳細
| 設定項目 | 説明 | 設定値 |
|---|---|---|
| Box連携 | Box連携機能の有効/無効を設定 | チェック(有効) |
| フォルダID | アップロード先のBoxフォルダID | 数値(例:123456789) |
| 否決時アップロード | 否決時にもアップロードするか | チェック(任意) |
| 件名をフォルダ名とする | フォルダ名に件名を含めるか | チェック(任意) |
⚙️ オプション設定
1️⃣ 否決時アップロード設定
機能:承認が否決された場合にもBoxにファイルをアップロードします
設定方法:「否決時アップロード」にチェックを入れて更新
2️⃣ 件名をフォルダ名に含める設定
機能:アップロード時のフォルダ名を「{件名}_{管理ID}」形式にします
設定方法:「件名をフォルダ名とする」にチェックを入れて更新
注意:件名に「¥」「/」が含まれる場合はアップロードが失敗します
✅ 設定完了後の確認
🔍 動作確認項目
- 認証状態:「Box認証ステータス」が「連携済み」と表示されている
- フォルダID:正しいフォルダIDが設定されている
- テスト申請:実際に申請を承認完了まで進めてアップロードを確認
- ファイル確認:指定フォルダに「管理ID」フォルダが作成され、PDFファイルが格納されている
📁 アップロード後のフォルダ構成
標準設定の場合:
指定フォルダ/
└── 管理ID/
├── 申請データ.pdf
└── 添付ファイル(存在する場合)
└── 管理ID/
├── 申請データ.pdf
└── 添付ファイル(存在する場合)
件名をフォルダ名とする設定の場合:
指定フォルダ/
└── 件名_管理ID/
├── 申請データ.pdf
└── 添付ファイル(存在する場合)
└── 件名_管理ID/
├── 申請データ.pdf
└── 添付ファイル(存在する場合)
🚨 トラブルシューティング
| 問題 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 認証ステータスが「連携済み」にならない | 認証プロセスが完了していない | 再度認証手順を実行し、ページを再読み込み |
| フォルダIDエラー | 存在しないまたはアクセス権限がない | フォルダIDを再確認し、権限を確認 |
| アップロードされない | トークンの期限切れ | Boxの再認証を実行 |
🎯 まとめ
事前設定によるBox連携により、統一されたフォルダへの自動ファイル保管が実現できます。
🔑 設定完了後の効果
- 承認完了と同時に指定フォルダへ自動アップロード
- 管理者による一元的なファイル管理
- 申請者による追加操作は不要
- 否決時や件名を含むフォルダ名などの柔軟な運用設定