トライアルでの各種設定情報について、一部トライアル環境からエクスポートいただき本番環境へインポートすることが可能です。
はじめに確認しよう
・各種設定情報を移行する前に、「世代」情報を登録しましょう
世代情報の登録は「管理」メニューの「世代」より登録いただけます。
世代登録の後、初回のマスタ設定は、「管理」メニュー内の各種マスタ設定画面より設定していきます
※世代とは:組織変更情報を管理する機能です。こちらの登録を行うことで、組織変更や人事異動の予約が可能です。設定は必須となりますので、利用予定がない方も設定してください。
設定は、「管理」メニューの「世代」から設定できます。
・その他Styleflowの基本はこちら
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▼ステップ1:マスタ情報の移行
マスタ情報(部門・役職・社員)を移行します。
トライアル環境でマスタ情報を設定していない方はこちら
1.”トライアル環境” の「インポートファイルダウンロード」ボタンからインポートファイルをダウンロードする
💡全てのマスタメニュー(部門・役職・社員)画面の左上に「インポートフォーマットダウンロード」ボタンがあります
2.ダウンロードしたExcelファイルのシート(更新用)からシート(登録用)へデータを転記し、シート(更新用)のデータは削除する
💡データの削除について💡
シート(更新用)のデータを削除する際は、行ごと削除 します
💡部門・役職マスタについて💡
シート(更新用)に記載されている「連携ID」と「世代ID」は 不要 です
3.2.で作成したファイルを、”本番環境” の一括インポートよりインポートする
注意|順番が大切です:インポートする際は、部門登録→役職登録→社員登録(部門と役職は順不同です。)の順番で実施する必要があります。
💡全てのマスタメニュー(部門・役職・社員)画面の左上に「インポートフォーマットダウンロード」ボタンがあります
💡その他のマスタ情報について💡
所属・役割・任意マスタについても、同様に移行が可能です。
▼ステップ2:フォーム(入力画面)情報の移行
フォーム(入力画面・様式)情報の移行をします。移行作業は 1フォーム毎 に行います。
1.”トライアル環境” から設定情報をエクスポートする
フォーム情報|一覧の フォームID をクリックし、各フォーム毎の設定情報をエクスポートします。
※編集ボタン(鉛筆マーク)をクリックすると、設定情報はエクスポートできません。
注意|ファイル名の変更:ダウンロードしたファイルは ファイル名を変更 し、本番環境へアップロードする際に分かり易いようにしておきます。
- フォームIDをクリック
- 設定情報 エクスポート
💡Office文章(Excel/Word)をアップロードして作成する場合💡
アップロードしたEXCELファイルもダウンロードしてください。
2.”本番環境” で、フォームの「新規作成」を行い、基本情報を登録する
注意|フォームIDの統一:「書類」の設定情報をインポートする際にスムーズにいくよう、トライアル環境と本番環境のフォームIDは同じIDを利用してください。
💡Office文章(Excel/Word)をアップロードして作成する場合💡
フォームタイプ:Office文書 を選択してください
オフィス文書:1.でダウンロードしたEXCELファイルをアップロードします
💡1から画面を作成する場合💡
フォームタイプ:通常 を選択してください
3.1.でダウンロードした設定情報を、”本番環境” へインポートする
▼ステップ3:ワークフロー(承認経路)情報の移行
ワークフロー(承認経路)情報を移行します。移行作業は 1ワークフロー毎 に行います。
1.”トライアル環境” から設定情報をコピーし、テキストファイルに保存する
ワークフローIDをクリックし、各ワークフロー毎の設定情報をコピーします。
- ワークフロー設定情報を「設定取得・反映」ボタンから開く
- ワークフロー設定情報を「設定情報取得」タブの「設定情報コピー」ボタンをクリックしコピーする
- メモ帳などに貼り付け保存する
2.”本番環境” でワークフローの「新規作成」を行い基本情報を登録する
注意|ワークフローIDの統一:「書類」の設定情報をインポートする際にスムーズにいくよう、トライアル環境と本番環境のワークフローIDは同じIDになるよう、ワークフローIDが小さい順に作成をしてください。(ワークフローIDは自動採番です)
- ワークフローを新規作成
- ワークフロー名を入力
3.1.でコピーした情報を貼付ける
- ワークフロー設定情報をを「設定取得・反映」ボタンから開く
- 1.でコピーした情報を「反映」タブに貼り付け、「反映」ボタンをクリックする
💡反映後は、忘れずに左上の「登録」ボタンをクリックしてください
▼ステップ4:書類(書類テンプレート)情報の移行
書類(書類テンプレート)情報を移行します。以降作業は 全ての書類の基本情報 を一括インポートした後、各書類毎 にトライアル環境で設定している場合は、詳細情報をインポート(書類公開先、権限設定、ルート権限設定)、登録(ルート選択条件設定、個別アラートのルール設定、保管グループ設定)をしていきます。
1.全ての書類の基本情報を一括インポートする
基本的には、ステップ1:マスタ情報の移行 と同様の作業となります。
💡基本情報の一部(申請データ非公開設定、備考、ダウンロードファイル設定)はインポートできませんので、ご注意ください
①”トライアル環境” の「インポートファイルダウンロード」ボタンからインポートファイルをダウンロードする
②ダウンロードしたExcelファイルのシート(更新用)からシート(登録用)へデータを転記し、シート(更新用)のデータは削除する
注意|IDの確認:「フォームID」と「ワークフローID」が本番環境で設定されている各IDを利用しているか、確認しましょう。
💡データの削除について💡
シート(更新用)のデータを削除する際は、行ごと削除 します
💡転記する情報について💡
シート(更新用)に記載されている「更新番号」「連携ID」と「世代ID」は 不要 です
③②で作成したファイルを、”本番環境” の一括インポートよりインポートする
2.各書類毎の「申請データ非公開設定」「備考」「ダウンロードファイル設定」を登録する
必要に応じ、基本情報の「申請データ非公開設定」「備考」「ダウンロードファイル設定」を登録してください
3.各書類毎の詳細情報(書類公開先、権限設定、ルート権限設定)をインポートする
必要に応じ、詳細設定(書類公開先、権限設定、ルート権限設定)を 各書類毎 にインポートします。
①”トライアル環境” の書類情報|一覧の 書類ID をクリックし、画面中下方の詳細設定メニューを開きます
②詳細設定メニュー下部に表示された設定情報の「インポートフォーマットダウンロード」ボタンをクリックし、設定情報をエクスポートします
③ダウンロードしたExcelファイルを加工します
- 公開先設定
シート(公開先ID転記用)からシート(登録用)へデータを転記し、シート(公開先ID転記用)のデータは削除します。
💡シート(公開先ID転記用)の「公開先ID」と「書類識別番号」は 不要 です
💡シート(登録用)の「下位部門を含む」は 空白 で問題ありません
💡データの削除について💡
シート(公開先ID転記用)のデータ削除は、行ごと削除 します
-
権限設定・ルート権限設定
シート(更新用)からシート(登録用)へデータを転記し、シート(更新用)のデータは削除します。
💡シート(更新用)の「更新番号」と「書類識別番号」は 不要 です
💡データの削除について💡
シート(更新用)のデータ削除は、行ごと削除 します
④③で作成したファイルを、”本番環境” の一括インポートよりインポートする
4.各書類毎の詳細情報(ルート選択条件設定、個別アラートルールの設定、保管グループ設定)を登録する
”トライアル環境” の設定情報を確認しながら、”本番環境” の設定をしていきます。